令和2年10月吉日
西サイエンス・フォーラム セミナーのご案内
小冊子「新型コロナウイルス感染症の見通しと課題、対応 宮坂昌之 知見を聞く」発行のお知らせ。


このたび関西サイエンス・フォーラムと大阪国際フォーラムは、斯界、第一人者といわれる
大阪大学免疫学フロンティア研究センター招へい教授/大阪大学名誉教授/元日本免疫学会会長
の宮坂昌之氏のご協力のもと、新型コロナウイルス感染症進行下の6月から8月にかけて3回にわ
たって対談を行いました。司会は関西サイエンス・フォーラムの副会長兼専務理事の萩尾千里が
務めました。 
 本小冊子は、当面の問題について宮坂様が回答していただくという問答形式で、対談内容を時
系列に編集したものです。関連して新型コロナウイルス感染に関する身近な疑問についてわかり
やすく、Q&A形式で宮坂名誉教授に回答していただきました。今回の小冊子発行のまとめとし
て、宮坂様の「提言」を掲載しています。
 新型コロナウイルスは、極めて手強い感染症と考えます。これに立ち向かうには、免疫学、ウ
イルス学だけでなく、医療関係者を総動員するぐらいの体制で臨まないと対応しかねます。
感染症は進行中で未だ不明な点は多々ありますが、ここに小冊子が出来上がりましたので、
 皆様方にお知らせいたします。今回の発行が何かの参考になればと願っております。