令和4年度地震予知研究公開講演会 南海トラフ地震と防災・減災対策―液状化現象を中心にー |
関西サイエンス・フォーラム
副会長・専務理事 萩尾千里 |
(趣旨) 今回は、特に南海トラフ地震でも発生が予想される液状化に焦点を絞って開催します。
1995(平成7)年の阪神淡路大震災でも人工島の六甲アイランドやポートアイランド、沿岸の埋め立て地などで液状化が発生しました。
日本国周辺は地震発生が多く、世界の20%を占めています。2022年もマグニチュード5.4以上、最大震度5強、6弱クラスの地震がすでに8回
発生しています。
南海トラフ地震は、駿河湾から日向灘沖にかけてのプレート境界を震源域として概ね100〜150年間隔で繰り返し発生する大規模地震です。
前回の南海トラフ地震(昭和東南海地震(1944年)及び昭和南海地震(1946年))が発生してから70年以上が経過し、次の南海トラフ地震発生の
切迫性が高まってきています。
私どもは、地震防災にも、台風等と同じように、発生をさまざまな計器観測によって得られた情報を重ね合わせて推測する予知研究が備わって、
初めて気象予報と同じように国民の財産、生命、安心、安全の期待に添えるものだと考えています。
そのような願いで、ことしは地震予知研究公開講演会を開催します。どうぞ多くの皆様のご参加を願っています。
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◇開催日: 2022年12月20日(火) 13:00〜16:40
◇会 場: ZOOM ウェビナー
◇参 加:定員200名(先着順)、参加無料
◇主 催:関西サイエンス・フォーラム、大阪国際フォーラム
◇共 催:東海大学海洋研究所、日本地震予知学会
◇後 援:(公財)関西・大阪21世紀協会、(一財)大阪科学技術センター
【プログラム】
総合司会者 長尾 年恭(東海大学および静岡県立大学客員教授)
開会挨拶 (13:00〜13:05) 関西サイエンス・フォーラム会長 秋山喜久
基調講演 (13:05〜13:55) 南海トラフ大地震を国難災害としない取組
河田 惠昭 (関西大学特別任命教授)
招待講演1 (13:55〜14:35) 液状化のメカニズムとその対策
小山 倫史(関西大学社会安全学部教授)
休憩 (14:35〜14:45)
招待講演2 (14:45〜15:35)東京湾埋立地住宅における地盤液状化−浦安市の例−
平 朝彦(東海大学 海洋研究所所長)
特別講演 (15:35〜15:55 「南海トラフ大地震とその備え」
長尾 年恭(東海大学および静岡県立大学客員教授)
パネルディスカッション (15:55〜16:35)
コーディネーター 河田 惠昭 (関西大学特別任命教授)
パネラー 長尾 年恭氏、平 朝彦氏、小山 倫史氏、萩尾千里
閉会挨拶 (16:35〜16:40) 萩尾 千里(関西サイエンス・フォーラム 副会長兼専務理事)
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【照会・申込先】TEL 06-6444-3777 FAX 06-6441-1030 (担当 吉田)
e-mail to: ksf.mrg@kansaidoyukai.or.jp (担当 吉田)
受付受領後 URLとウェビナーIDとパスコードをお送りします。
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